sirocaポチ扇に「ものづくり」のこだわりをみた
ついに1日ブログをおサボりしてしまった・・・パーパパです。
「継続は力なり」と良く言われますが、「継続するには力が要る」というか。毎日続けることって本当に大変なんですね。(まだ5稿目ですが。)小さなことでも毎日続けることでちゃんと力が着くのだ、、と実感している今日この頃です。
ブログが書けなかった理由としては、仕事が遅くまで終わらなかったから、、、なんですが、遅くなった理由は暑かった、から、と言い訳しておきます。汗
最近、本当に暑いです。
我が家のクーラー事情はリビングと寝室と長女のパナコの部屋に1台ずつ。
元々リビングと寝室にしかなかったのですが、昨年、妻の両親が泊まりに来ることが多くなったので、その時の寝る部屋用として購入しました。
昨年のテレワークでは私はパナコの部屋でクーラーをつけて快適に仕事をさせてもらっていました。
パナコの部屋といっても、去年の時点では家族4人全員で同じ部屋で寝ていましたし、遊ぶのもリビングが多いので、あまり「自分の部屋」という意識は少なかったようで、昨年はこういうことが許されていました。
今年の初め頃にベッドを買って、パナコが一人で寝るようになって、「自分の部屋」という意識が芽生えたようで、今年は部屋を使わせてもらえなくなって、私は将来ピースケの部屋となる予定の部屋でテレワークをしています。
家を買う時に、「書斎が欲しい。」「2畳でもいいから自分のスペースが欲しい」と主張してきましたが、妻にとっては当然優先度は低く、お財布事情から一瞬で切り捨てられることになりました。
まぁ、妻の優先度が高かったウォークインクローゼットやシューズクロークも諦めることになったので良いんです。書斎はまだ検討事案に上がっただけマシで、ロフトや屋根裏部屋は一笑に付されたので。。
今のように自宅で仕事をすることが念頭にあったらまた違ってきてたんですけどね。まー、コロナ後ならば全然違う条件で家を探していたというか、多分家を買う決断はできなかったと思いますので、本当に人生は巡り合わせですね
ピースケも自我を持ち出したら私は追い出されて、トイレで仕事をすることになるんじゃなかろうかとドキドキしています。
そんなこんなで、今はクーラーのないピースケの部屋で仕事をしているのですが、エアコンを買う決断がなかなかできずに、今年は扇風機を2台買いました。
扇風機はあまり好きでなかったのですが、「半分、青い。」の影響でバルミューダのThe GreenFanを購入して、その魅力の虜になりました。
寝る部屋と仕事部屋用にもバルミューダがもう2台欲しかったのですが、これまたお財布事情からなかなか決断ができず、2年経ち・・・という状況でしたが今年、ついに買ったのです。
購入したのはsirocaのSF-V151とSF-C211の2台。
■SF-V151(ポチ扇)
■SF-C211
ポイントマニアの妻が楽天で買ったので、実際に届くまでサイズ感がわからなかったのですが、V151がバルミューダと同じくらいのサイズで、C211はそれよりも一回り小さいサイズ感でした。
↓前から比べた感じ(左がC211、右がV151)
↓上から比べた感じ(左がC211、右がV151)
レビューなどは専門家にお任せするとして、、良い製品です!(適当)
静かで長時間あたっても疲れない優しい風なのと、写真のように真上に羽根が向くのが良いです。
優しい風とはいっても、今の時期に寝る時はやっぱり直接風を当てると子供は調子が悪くなるので、上下に風を回して涼しくするのはありがたいなー、と思います。
ちなみに、左右だけじゃなくて、上下にも回転できる、いわゆる「3D首振り」は小さい方のC211だけとなっています。
V151は大きいだけなのか・・・と、侮るなかれ。
V151はなんと音声操作ができるのです!
起動、停止、風の強弱、首振りetc ...をしゃべりかけることでできます。
扇風機に音声操作は必要か?と言うと、正直そんなに必要はないです。笑
私はそもそもリモコンもあまり使わない派なんで。。。でも、椅子に座ったまま調整できるのはあれば便利だったりはします。マストではないですが、あれば便利。
マイホームにおけるお父さんの書斎的存在です。
個人的にツボなのは音声操作のクセが強いことです。
①定型文で言わないと反応してくれない
V151は愛称:ポチ扇とされており、音声操作の時「ポチ、◯◯して」と呼びかけるのですが、AmazonやiOS、Androidと違ってそんなに音声認識の幅は広くないので、定型文で言わないと反応してくれません。
普段、Amazon Echoに対し、「アレクサ、大好き」とか言っているうちの子たちが、
「ポチ、つけて。」
と言っても無視です。
「ポチ、止めて」
と言っても羽は回り続けます。
説明書を読んでいなかったので私も散々無視され続けて若干声が荒くなってきましたが、ちゃんと動作させるには、
起動する時 → 「ポチ、暑い。」
止める時 → 「ポチ、おつかれさま。」
と声をかけてあげる必要があります。
・・・なんでやねん。笑
普通は動作を表す「つけて/止めて」、だと思うのですが何故これをチョイスしたし。
しかも「暑い」はユーザーの気持ち、「おつかれさま」はポチに対する労いの言葉と統一されていません。
「暑くない」とか「寒い」だと止める以外にも風を弱める選択肢もありえてややこしいので、モノにも感謝を込めることを選択されたのでしょうか。
だったら「暑い」じゃなくて「お願い」とか「よろしくね」じゃないのか、、
他の動作が「強くして」、「弱くして」、「首をふって」とか直接的な指示の言葉なので、「暑い」は本当に意味不明です。。
だがその意味不明さ、嫌いじゃないぜ。
②音声に製作者の性癖を感じる
あまりこのような言葉をブログで使いたくないのですが、ビシビシ伝わってきます。
ポチ扇はこちらの音声指示に対し、返答を声で返してくれるのですが、新入社員の女の子みたいな感情表現を出してきます。
中でも首振り操作の時の声なのですが、
「ポチ、首を振って」というと、「はい、喜んで」とめちゃくちゃ嬉しそうな声が返ってきます。
「この資料、すごく綺麗にまとまっているね。」と言った時の、女性新入社員の部下の目を輝かせて言うような声です。(私は女性新入社員を部下に持ったことはないので妄想ですが。)
「ポチ、首振りを止めて」というと、「分かりました」とすごく自信なさげなおどおどした声が返ってきます。
資料に修正指示した時の女性新入社・・・(以下略)
正直、、きもいっす。。
だがそのきもさ、嫌いじゃ・・・(以下略)
本当になんでこんな声を採用したのか謎です。私のような女性新入社員の部下を持ったことのない人の妄想の産物なんでしょうか。
なぜにこの声で会社はOKだしたのか、、アンケートの結果よかったんでしょうか。
(ちなみに妻はめちゃくちゃ気持ち悪がっています。)
と、sirocaさんの謎のこだわりのある逸品でした。
正直、音声操作の作り込みは甘すぎますし、あんまり要らない機能ではありますが、 音声操作は切ることができるので気に入らない人は問題ないですし、私と似た感性の人はツボに入ること請け合いです。(どんな感性やねん。)
ただ、作り込み甘いのでたまに何も言っていないのにポチから「なんですか?」と聞いてくる時があります。
ビデオ会議の時に後ろからこの声を出されると、本当に冷や汗かきます。笑
嫌いじゃないっすが・・・