虫取り中年
継続は力なり、パーパパです。
今日は土曜日。
ということで朝から家族4人で裏山にハイキングに行きました。
家から車で5分くらいのところに小さな山がありまして、そこの駐車場から最短で20分、長いコースだと2時間くらいで頂上まで歩ける山があります。
まぁ2時間のコースは軽く迷った影響もあったのですが・・・汗。
例えるならドラえもんの裏山的な山です。
今日は30分コースでしたので、ハイキングというよりかは散歩的な感覚で出発しました。朝の8時前頃から出発です。
目的は妻の運動と、視力が下がってきた子供達の視力回復のために緑を見るため(妻に無理やり連れられ)だったのですが、私にはもう一つ目的がありました。
それはうちに迷い込んできたコクワガタ君のお嫁さんを探すためです。
↓うちのコクワガタ君。(愛称:土クワガタ)
ひたすら土の中に潜っているので、毎日パナコに生存を心配される彼との出会いは3週間前でした。
夜、ベランダに出た妻が「ゴキブリがいる!」と騒いで、危うくスプレーをかけてしまうところを私が救出したのが出会いで、パナコが懇願するのでうちにお迎えすることになりました。
彼で3年連続虫を飼うことになりましたが、過去2年はカブトムシ。クワガタは今回が初めてです。
ちなみに2年前のカブトムシはパナコの友達にもらって、去年は私とパナコが朝4時から昆虫採集に出かけてゲットしました。(ピースケは情熱が薄く、早起きしたくないとついてきませんでした。)
朝早くないとカブトやクワガタはいないので、まぁいないだろうなー、と思いながらしげしげとそれっぽい木があれば目を向けて歩いておりました。
ふと、目の前に樹液だらだらの樹木があり、ちょうど私の目の高さに小さな甲虫がいました
↓すごくわかりにくいですが、真ん中左くらいに隠れているクワガタの姿が。
まさか8時に出会えるとは!
昂る気持ちを抑えて、メスちゃんを傷つけないように注意してゲットしました。
喜びのあまり、3人で尊敬するダンデさんのリザードンポーズをして記念撮影。
虫かごは持っていなかったので、マスク用の巾着に入れて喜びいそいそ帰宅。
喧嘩しないようにエサ場を2つにしないとねー。
卵産めるように朽木を買わないとねー。
などと言って帰って早速、緊張のご対面。果たして二人の相性はどうなのか・・・
まぁ、コクワガタ君はいつも通り土の中に潜っているのですが。。
ここで、飼育カゴにメスちゃんを入れてしばらくして気づいたことが。
あれ?この子、ハサミがあるくね?
でもコクワガタ君に比べて大分ちっちゃいからメスだよね?
私は都会っ子というわけではないですが、住宅街に住んでいたので虫取りの経験も少なく(去年のカブトムシが人生初のカブト採集。セミはひたすら採っていましたが)、「ムシキング」にも特に興味が無かったので知識がないのでした。
・・・不安ながら昆虫図鑑を見るとコクワガタはサイズが色々あるよう。
さらにググってみますと、
「甲虫は、同じ親から生まれた卵でも、幼虫期の栄養状態によってあごや体の大きさが変わる。」とのこと。
甲虫は子供時代の頑張りが一生を決めるという、人間よりも残酷な社会のようです。
と、いうことは、お嫁さんにお迎えしたコクワガタちゃんは・・・オス、でした。
↓コクワガタちゃん(♂)
ま、まぁ、コクワガタ君に友達が増えたので良かったです。
一人で寂しかっただろうし。
喧嘩しないようにエサ台も買ってきましたし。
ただ、やたらと存在感のある朽木が哀愁を感じさせます。。笑
また早起きして虫取りの日々が始まるかもです。
今年はピースケもなんとか連れて行こうと思います。