前門のタイガー、バックゲートの狼

中学受験を意識し始めた小2娘の父親です

幼稚園児の息子の読書事情

こんばんわ。パーパパです。

コロナウイルスに伴う緊急事態宣言は明日解除され、まん延防止になりますが、昨年から解除された後も、あまり外に出る気が出ず、家で過ごすことが多くなった我が家では本を読むことが多くなっております。

下の息子のピースケは幼稚園に通っている5歳児ですが、この影響で結構本を読んでいます。

上の娘と違って字をちゃんと教えた記憶がないので、本当に読めているのか怪しいですが、私の座椅子を奪って、じっと本や図鑑を見ています。

男の子は女の子よりも”ハマる”ことが多く、じーっと、集中しているように思います。

たまに本ではなくてベイブレードの箱を30分くらい、じーっと読んでいることもありますが。。

 

そんなピースケは、昨年絵本から「かいけつゾロリ」で本のデビューとなりました。

ゾロリは、私の子供の頃からあったと思うのですがあまり読んだことはなく、そういえばこんなキャラいたなー、でも敵役じゃなかったっけ?

と言った記憶くらい。

その記憶はあっていまして、元々ゾロリは「ほうれんそうマン」に出ていた悪役のスピンオフらしく、さらに「ほうれんそうマン」はゾロリの作者・原ゆたか先生は絵の担当で、作者は別の先生だったそうな。

↓これです。

私も子供と一緒にゾロリを読んで・・・正確には読まされているのですが、大人が読んでも微笑ましくて面白いと思える作品です。

「これでいいんだよ」的な安定のオチに安心感があります。

内容のちょうど漫画と本の間くらいで読みやすいですしね。

 

そんなゾロリは今現在68巻まで発行。

ほぼ半年に1巻だされているということで、すごい作品です。

特にすごいと思うのは、家族全員好きなところと、

  • 息子が好きなのが21巻の「かいけつゾロリのきょうふのカーレース」(1997年発売)
  • 娘が好きなのが36巻の「かいけつゾロリ たべられる‼︎」(2004年発売)
  • 妻が好きなのが8巻の「かいけつゾロリのきょうふのゆうえんち」(1991年発売)
  • 私が好きなのが66巻の「かいけつゾロリ スターたんじょう」(2019年発売)

 と、発売年がバラけているところです。

妻が好きというのは正直予想外でしたが、図書館で借りて面白かったので本屋に買いに行くー、というくらい気に入っているようです。

 

そんなゾロリ、、とても良いのですが、文字量が多いというのが難点です。

全然難点ではないのですが、読み聞かせる上では重要です。

うちの子たちは最初に親が読んであげないと自分では読まないー、という性質があります。一度読み聞かせると内容がわかるので読み易くなるのか、同じシリーズとはいえ億劫になるのかは謎ですが、とりあえず読んであげないといけないので・・・

ゾロリは漫画と本の中間、、と申しましたが、吹き出しにも小さな字で埋め尽くされており、絵本とは読み上げるのにかかる時間が全然違います。(そもそも1巻で100ページくらいありますし。上下巻は本当に睡魔との戦いになります。)

 

そんなピースケ、最近は「ほねほねザウルス」にハマっています↓

 

「ほねほねザウルス」は元々恐竜をモチーフとした玩具菓子だったようで、それが読み物になったとのこと。

ピースケは恐竜が好きなので、とっつきがよかったのですが、

ゾロリよりも、より漫画に近く、物語だけでなく迷路やクイズなどの子供が喜ぶ仕掛けがあるそうで、それが幼稚園児の好みなのだそう。

 

先ほどから「そうで」「そう」、と言っているのは私は読んだことはないからです。

妻も読んだことがないとのこと。

ピースケが一人で読んでいました。(しかもいつのまにか4巻家にあるという。)

 

親の怠慢は恥ずかしいものの、息子の成長が喜ばしい今日この頃でした。